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コロナ禍でも逆転できる!「生き残る飲食店はここが違う」見つけて伸ばす最短法則

まいど!名調フードアドバイザーの小田です。
フードアドバイザーをやっているといろ~~んな依頼が来るんだよね。
オープンを手伝ってほしいとか、売り上げを上げたいとか…。
でも僕達って要は経営コンサルタントに近い仕事をするわけだから、
結果を出さないとお客さんには喜んでもらえないわけね。

中にはどれだけ丁寧に教えても、言うことを聞かないヤツもいる。
そのくせそういうバカに限って
「小田に頼んだのに全然効果がなかった!!」とか言い出すから
ほんとに仕事選びには慎重にならざるを得ないんだよね。

だから、
自分としても「こういう店は伸びそうだな」とか
「この店は受けちゃダメだ。絶対伸びない。」とかって
鼻がきくようになってきた。
今日はね、そういう視点を書いていくことで
もし自店にあてはまるならすぐやってみて欲しいってことを伝えていくよ。
コロナで打撃を受けてても、逆転できるチャンスがあると思う。

アウトオブホームメディアが足りてない店

まず真っ先に伸びしろがあるのが、屋外看板が足りてない店ね。
「ここにご飯屋さんがあるよーーー!!」ってことが、きちんとアピールできてない店。それなのに集客がある程度できてるってことは、「行ってみたら案外よかった」っていう合格点はとれてるわけだ。
だったら、きちんとPRさえすればもっと潜在顧客が取れるってことだよね。

アウトオブホームメディアってどういうことかというと、屋外看板とファサードデザイン(外観)。これが、ロードサイドならもう1km先からも見えるんじゃないかってくらいド派手でバカでかいアピールをしなきゃいけないし、住宅街だとしてもせめてそこのワンブロック前を通りかかったときにも目に入る看板にしなきゃいけない。

さらにいうと、前を通りかかったときにしっかり商品写真と価格、おすすめメニューくらいは表示して入りやすい雰囲気を作っておくこと。
これを言うと
「うちはオシャレなイメージでいきたいから…」
って店舗がいるんだけど、

じゃあオシャレにPRしろよ

って話だし、なにより

オシャレで飯は食えねえよ。

って話なんだよな。
あのな、オシャレにこだわってゴリゴリの貧乏経営を送るほどダサいこともないぞ?
いいか、PRの仕方って言うのはゴマンとあって
別にどでかい「レバニラ炒め680円!!」って写真をデカデカと店外に張り出せって話じゃない。小さな黒板とかメッセージボードとかでもいいから、どうやったらお客さんに伝えられるかってことに知恵を絞れ。

日本人は不思議なほどアピール下手

あえてここを俺が掘り下げて言いたいのは、
これさえできればもっと潜在顧客が増えるのに、って思う店舗が山ほどいるからなんだよね。
アピールしなくても、自分がここにいて、こういう料理を出しているってことを世の中の人たちが知ってると思ってる。
あまり主張しない、出しゃばりすぎない、それがなんか美徳とさえ思ってるフシがある。日本人の病気みたいな側面だよね。でもね。

知ってるわけないじゃん、ってハナシよ。

なんでお前が店を開いて680円でレバニラ炒めを作ってそれがまた値段の割にはそこそこうまいってことを、食べたこともない近所の主婦が知ってるんだよって話。それをPRもしないで「出しゃばらない俺ってカッコイイ!」なんて、頭おかしいんかってハナシ。
出しゃばれよ、もっと伝えろよ。
だから俺がまずフードアドバイザーとして手を付けるのは、イチにもニにもアウトオブホームメディア。
ここが本当に足りてるのかどうかをまず見直してほしい。

アウトの次に手を付けるのがインホームメディア

アウトオブホームメディア(外観)がきちんと整えられたら、インホームメディアについて考える。
要はチラシとかフリーペーパーの広告とかテレビラジオなどなどのいわゆる広告なんだけど、今はなかなか広告の効果もはっきりとは出てこないし、何より金がかかるので俺はあんまりオススメしてない。じゃあどうするか。

SNSを最大限活用するんじゃボケェ

コレね。
今は猫も杓子もスマートフォンを持ってる時代だから、そこから発される情報しか目に入らないといっても過言ではない。
しかもインスタとかfacebook、ツイッターなどのいわゆるSNSは使用量がタダだ。これはもう使わない手はないし、使いこなせなければ死ぬと言ってもいい。
でもちょっと待て。
こういうことを言うと、クソマジメにお店のアカウントを作って、クソマジメに「本日のオススメはコチラ!」みたいな投稿をして、クソマジメに近隣であろう人間のアカウントにいいね!とかフォローとか付けまくるヤツがいるんだけど、

それ、逆効果だから。

これは長くなりそうだから別の機会に書くけど、インスタグラムとかfacebookはソトヅラで来る人間を非常に嫌う世界なんだよね。
そこにいる人間たちは、オンかオフでいったらオフのノリの人が多いワケ。
そこにオンで乗り込んでいったときの場違い感はすごい。
だから、俺はいつもこういってる。

インスタはお客さんに書いてもらえ。書いてもらうために最大限の知恵を絞れ。

今の若い人たちやこれからのSNSの使い方は、インスタグラム内部で検索するというやり方が主流になっている。でも、ユーザーは店側が書くことは一切信用しない。だって絶対にいいことしか書かないから。
彼ら(ユーザー)がどうしてインスタを使うかと言ったら、そこにナマの情報があるからだ。美味しいのか美味しくないのか、行って後悔はなかったのか、その期待値と実際との落差を知りたいわけだ。
それは、「実際に期待して、実際に行ってみたお客さん」しか知り得ない情報だ。だからお客さんが書いてくれる投稿に意味があるし、その情報しか新規顧客は見てくれない。絶対にだ。

お客さんに投稿を書いてもらうのも、安易に値引きしたりオマケをつけるよりも何かイベント感を出して「自然と投稿したくなる雰囲気」を作るのがポイントだ。そのあたりは若い子に知恵をもらったほうがいいかもしれない。

  • 映えるメニューを作る
  • 一発ギャグ的なネタメニューを作る
  • 店員の人柄でストーリーを生み出す

こういう努力をすることで、投稿をしてもらう努力をするのがこれから長続きする店の秘訣。

ポスティングとティッシュ配りは反復が大切

とはいえポスティングとかフリーペーパーとかティッシュ配りとかっていう従来の告知方法もきちんとこなしていくに越したことはない。SNSを活用しない客層もまだまだ世の中には多くいるからだ。

告知のポイントは「反復」だ。何度も繰り返してこそ効果が生まれる。
住宅街であればお店のクーポンが付いたチラシをポスティングし、オフィス街や駅前であればティッシュ配りできちんとお店の存在をアピールしていく。
こういった地道な努力を重ねていくことで、潜在的に眠る顧客を呼び覚まし、半年先1年先の来店に繋げていくということ。
だからすぐには結果はでないかもしれない。でもこれほど確実に結果につながる方法もないのだと思っておいたほうがいい。

潜在顧客の開拓とリピーターの定着がカギ

結局、伸びしろのある店って言うのは、「いいモン持ってんだけどアピールが足りねえんだよなあ…」っていう店。
つまり本質的にやってることが間違ってない店ね。
本質的にやってることが間違ってたら重症だから。

伸びしろがあるのなら、基本的には来店を増やせばいいだけのこと。
来店を増やすには、きちんとしたアピールが必要なんだよねってこと。

当たり前のことなんだけど、意外に、ほんとに、みんなできてないのよ。
だからここをしっかりと見直して、一発逆転を狙ってほしいよね。

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