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アフターコロナは「住宅街」にチャンスあり!

まいどです!

名調フードアドバイザーの小田っちです。

物事が大きく変化するってときはね、

なるべく早く動いたほうがいいって、

そんな気がするんですよね。

逆に言うとね、

「まだ大丈夫は命取り」ってこと。

もう、そこまで大きな変化の波が来てるのに

まだ大丈夫、まだ大丈夫って言って

結局ジリ貧になるの、目に見えてるのに…って人いるでしょう?

インターネットが出始めたときも、

ま~~だうちはいいでしょ~~なんていって

すごい機会損失した人、いっぱいいると思う。

今もそうだけど、

もう、元には戻らない変化だと思うんですよね、これ。

そんなときは、

動くべきなんじゃないかな。



時代は”一億総自営業時代”へ

これから、飲食業界に限らずどういう変化が起こるかっていうと、

1億総自営業時代

これは確実に来ると思っています。

人が集まることがそもそも「悪」とされる時代。

たいしたイノベーションも起こりそうにない時代。

企業が、おそらくそんなにいい給料出せなくなってきます。

もしくはこじんまりとしてきます。

リモートワークも増えて、在宅時間が増えます。

このことによって人々がどう思うか。

副業したい

絶対思う人出てくるんですよね。

副業禁止してる企業もだんだん減ってきましたし

これからは副業の時代です。

それと共に、女性も稼がなきゃいけない時代に入ってますから

ネットを駆使して会社を立ち上げる人

子育てしながら家庭で仕事する人

いっぱい出てくると思います。

中には成功する人も出てくるでしょう。

こうして、そこかしこに社長が誕生していくわけです。

じゃあこれが飲食業界にどういう関係があるかというと、

街の形態が変わるってことです。

どういうことかというと、

「オフィス街」がなくなります。

なくなるは言い過ぎだけど、過疎りはじめます。

そして、住宅街

朝から晩まで賑わうようになるでしょう。


今、お店が住宅街にある人は

新しい客層について考えてみてください。

出店を考えている人は

もう一度出店場所を見直してみてください。

住宅街、いいと思いますよ。



人は中心街から、郊外へ。

毎日長い時間をかけて通勤していた人も、

だんだんと「自宅」が生活の軸になっていく。

自営で成功した人はもちろん、

自宅をベースに事業拡大を目指す。

女性も、働きながら子育てするには

自宅で働くのが一番効率がいい。

そのことに気が付いてしまった今、

歴史と言うのは後戻りはできないんですねぇ…


次の時代の舞台は

住宅街です。



もうそれって、

半分わかってきた気がします。

こうなったときに、

早く気が付いて

早く動いた人ほど

得をします。


でもね、大事なのはね、

やたらめったら住宅街に目をつけりゃいいってもんでもないってことね。

だってオフィス街に、

タピオカ屋出したって

客層が違うから全然流行らないでしょ?

ひとくちに住宅街と言っても

ファミリーが多いのか

お年寄りが多いのか

これから発展する街なのか

それとも昔からの固定住民ばかりなのか

そのへんをしっかり見て

“自分のお店の”お客さんが何人いるか

そういう目線で出店計画を立てることが大事ですね。


商圏は小さく。スピード・手軽さ重視で細く長く愛される店に。

UberEatsで広く売りさばくよりも、

狭くていいから、2㎞圏内の人に売り切ること。

これが大事な視点になってくるんじゃないかと

思ってます。

っていうのも、

今までとは人の中身が違うんです。

特にお昼の時間帯は

自宅にいても働いてるモードの人が

多くなりますよね。

すると、

美味しさはもちろんのこと

スピードと手軽さも求めてきますから

そこをカバーできる料理が

ヒットしてくるんです。



例えば、

今まで主婦のランチがメインだったお店なら

ちょっと食べてすぐ帰る人用のカウンターを作るとか

テイクアウトの弁当を売るとか

そういう工夫が当たるようになってくるでしょう。

毎日ランチを届けるサブスクなんかも

出てくるかもしれません。



まったりゆっくりと街の奥さまがたが

お昼を過ごすという風景から

少しスライドする可能性があるのです。


スピードと手軽さ

これって、

重要な視点です。

ファストフードが得意とする分野ですが

毎日のことなので

やっぱり和食も食べたいし…

そんなにカロリーや栄養バランスを考えた弁当であれば

多少値が張っても、

週3くらいで頼みたい!と言う人は

いると思います。

手広くやらなくていいの、

きっと新しい客層のお客さんができるから、

その人たちに向けて、

毎日しっかりと、売り切る。


この視点が大事です。



まとめ。人の移動だけじゃなく、人の”モードチェンジ”に気がつくことが大事。

いろいろ言ってきましたが、

結局、アフターコロナは
人がオフィスから住宅街に移動するよってことが言いたいんですよね。

でもね、もひとつ大事なのは、

人が移動するだけじゃなくて、

人の中身の「モード」が違うってこと。

今までは、住宅街に居る人って

完全プライベートモードの人が多かったでしょ。

長居しようとするし

リラックスしてるから雰囲気を重視したがるし

その分財布のひもも緩かったかも。

でも、

これから住宅街の、とくに昼は

「仕事モード」の人

「半子育て・半仕事モード」の人

が増える
わけだから

雰囲気とか見た目とかそっちのけで

とりあえずスピードと価格!

あとゴミが少ないとか

すっぴんでも行けるとか

そういうことへの評価基準がグっとあがる。

ここ、頭に入れといて欲しいと思います。

ここに気が付いて、

先に手を打つこと。

とりあえずやってみること。

検討してみてください。

カテゴリー: アフターコロナ, 場所のこと タグ: , , , , パーマリンク

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