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飲食店開業で失敗しない借金のコツ
まいど。名調フードアドバイザーの小田です。
今日は「借金」についてのコツを話すから
衝撃のクズ回になることを覚悟して聞いてほしい。
いいか?マジメなやつは読むなよ?
マジメな奴は借金に向いてない。
そもそも、「借金」に抵抗ある人間は多い。
「借りたら返さなきゃいけないのがプレッシャーなんですぅ。」
「できる限り自分の力でなんとかしたい!って思うんですよねえー。(ドヤア」
「利子を払うのがアホくさい。だってムダでしょ?」
俺はこんなバカどもを山ほど焼き払ってきた。
脳みそを叩き割ってあらゆるノウハウを仕込んできた。
それだけでは飽き足らず、耳から脳髄をすすって替え玉を詰めた経験さえある。
そのどれもがマジメ極まるアホだった。
いいか、よく聞いてほしい。
人生はガチャポンではない。
生まれ落ちた家柄、環境、学歴、経済力、そんなもんで勝負がつくほど甘くはできていない。
こういう、「私は神から与えられし力のみでこの人生を歩んでいきます。」
みたいなマジメちゃんタイプはマジで耳の穴をかっぽじってよく聞くがいい。
「お前の失敗を恐れているのはお前だけだ。」と。
なぜ俺がこんなことをいうかと言うと、
金にはそもそも、人生を逆転させる力があるからだ。
どうしてそれだけの力があるかというと、
金そのものが、「時間の売買」だからに他ならない。
時間が買えたらどうなる?
人生は簡単に逆転できる。
失敗を極度に恐れて
そのチャンスを逃すアホは、いつまでたっても成功できない。
時は金なり。金は時なり。
どんなに借金が嫌いな人でも、車や家はローンを組むことがあると思う。
ローンだって立派な借金だが、わりと抵抗はないらしい。(ほんとアホのやることは不思議。)
よくよく考えて欲しいのだが、
車をローンで買うと、お金が貯まってから買うよりも先に車に乗れちゃうことは誰でも知ってると思う。
すると、お気づきだろうか…。
生涯で乗れる車の数が…1台…多いのである…!
実ににわかりやすく言った。
つまりこれこそが、借金の偉大な力なのだ。
「でも、利子を払っているから結局一緒じゃないですか?」
このアンポンタンめ!!
お前はそんなふうだからいつまでたっても人生を変えられんのだ。
いいか、家で例えてみよう。
お金が貯まるまで家を買うのを待つとしよう。
周りはマイホームを手に入れ、人生を謳歌してやりたい放題。
でも自分は必死に家計をやりくりしてマイホーム資金を溜めている。
利子を払う必要はないかもしれないが、買えるころには棺桶だ。
君は棺桶の中で新築の家に住まう喜びを実感するのだろうか?
それとも死んでも死にきれなくてバケて出るつもり?
たかだか数%の利子で、こんな壮大なドジをやらかしてまで人生を無駄にするのであろうか?
わかったら今すぐ金を借りてこい、ボケ。
金を借りるなら身内が一番
最強の銀行は身内である。
これに異論は認めない。
なぜなら圧倒的に「無利息・無期限」だからである。
どんなに親切丁寧な銀行だって、無利息無期限で貸してくれる銀行など絶対にない。あったら俺が借りる。
「無利息・無期限」こそ絶対正義。誰にも譲れない最強の銀行である。
むろん、このような暴論を吐くと必ず
「人に迷惑をかけるなんて最低ッ!」
「身内に迷惑をかけるなんて人でなしッ!」
っという脳タリンが出てくるのであるが
誰が返さないと言ったのであろう?
そして返さないことで迷惑をかけるのであれば、身内だろうが銀行だろうが同じことである。返す前提での話だ。無期限だけど。
そもそも、身内だって生活があるから
ホイホイと湯水のようにお金を垂れ流してくれる人間などそうはいない。
自分の息子や娘でさえ、大金を託して商売をさせるほど余裕のあるところはめったにない。もし貸してくれるとしたら、
要は、それだけ信用があるということだ。
逆に聞こうか。
それくらいの信用もなくてどうして商売ができる?
借りられるところから借り倒して
それを何倍にも膨らませる自信もなく商売をはじめようとしているのなら
そんな商売は絶対に失敗するからやめろ。
ましてや飲食はやり方によっては薄利で成功率も低い。
そんな業界に足を踏み入れようとしている今、
なりふり構わず身内にも頭を下げるくらいのプライドの低さがなければ絶対に成功しない。
日本政策金融公庫の融資も活用
お金も信用もないパンピーに銀行は金を貸してくれない。
でもお国はパンピーにも等しくチャンスをくれる。それが日本政策金融公庫だ。
新規事業に限り融資をしてくれるこの制度は、使わない手はないから絶対に利用してほしい。【無担保・無保証】で借りられる神のような制度である。
もちろんこれも、身内への借金と同時にダブル活用する前提での話だが。
金は返さずプールしろ。
人として許される範囲での話だが
金は返せるようになってもすぐには返さず、プールするのが良い。
するとその現金を見て、銀行が融資してくれる。
現金はあったらあっただけ良い。そしてなるべく早く、事業を拡大し
色を付けて身内に恩返しする。
これが上手な借金のコツだ。
いかに、フマジメが人を幸せにするかおわかりいただけただろうか?
金は身内に借り、返さずプールして事業拡大。
これをやり遂げる勇気と能力のあるものだけに、神は成功のチャンスを与えるのである。