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お客を見たら金と思え。~損益分岐点の考え方②

飲食店経営はボランティアではない。

まいど。名調フードアドバイザーの小田です。

「お客様は神様です。」

ニコニコと微笑みをたたえながらのたまう経営者。
もちろん負債を垂れ流してギリギリの経営を続けている。
完全に経営とボランティアをはき違えているバカだ。
俺はこういう経営者を見るとガックリ肩を落として泣きたくなる。

「神様は貴方のほうですよ。
 貧乏神だけど。w」

こう返すので精いっぱいである。
ああいう新興宗教の信者みたいな間抜けな笑顔を見ると
世の中で限られた数しかない胃袋が
こんなバカのおかげでいくつ埋められているのだ
という嘆きに襲われて
本当に情けなくなる。

いいか、飲食経営はボランティアではない。

もちろん子ども食堂みたいな、生活困窮者のためにボランティアとして飲食店をやっている団体もあるだろう。ああいうところはまったく別の話ね。
そもそも食べることにすら困っている人たちが相手だから。
でもそうじゃない営利目的の飲食店経営を半分ボランティアみたいな気持ちでやるってことは、ちゃんとやっている飲食店の単純な迷惑にしかならない。
一刻も早く潰れるべきだ。

今回は、そんな貧乏神たちに当てつけの意味を込めてこう言いたい。

「お客様はお金である。」と。

一人当たりいくら儲かる?限界利益の出し方

損益分岐点の考え方については前回のブログに書いた通りなんだけど、
前回のブログはここから
僕が「お客様はお金である」という暴論を叩きつけるには
それなりの理由があるわけなんだよな。

つまりお客さん一人で
どんだけ儲かるの?って話。

これを把握せずして、絶対に飲食店経営はできないからその少ない脳みそに叩き込んでニンニクマシマシのラーメンのごとく翌日まで臭う勢いで聞いてほしい。

まず、あなたが経営していくため、そして生きて行くための源泉はどこかというと、お客様が残してくれる利益にほかならない。
その命の源がどれだけ太いのか、これを確認したいと思う。
この、お客様一人当たりの利益のことを「限界利益」と言うが、
この呼び方はめちゃくちゃわかりにくいから、
「一人当たり利益」と呼ぼう。
限界利益=一人当たり利益 な。
今からこれを出していくことにしよう。
ただ飲食店経営はいろいろな費用がかかって複雑怪奇だから、
今から俺の言う通りに数字を当てはめていってほしい。

売上高10,000,000円100%
材料費3,300,000円33%
人件費2,700,000円27%
諸経費水道光熱費
広告宣伝費
修繕費
通信費
求人費
その他雑費
1,500,000円15%
初期条件家賃
リース
保険料
償却費
金利
2,000,000円20%
利益500,000円5%

こんな感じで表にしてほしい。
この表から一人当たり利益を出していくんだけど
もうたぶんいっぱいいっぱいだと思うから次回につづく。

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